2018/04/23

Nike Air Max Plus Classic Triple White, Triple Black


Nikeは Air Max Plus Triple  White、Triple Blackの2モデルを4月20日発売した。レザーアッパーにTuned Airクッショニングを搭載したモデルで、Air Max Plusでは初のレザーアッパーモデルである。カラーオプションはTriple  WhiteとTriple Blackの2 styleで、このカラースキームも今回が初めてである。価格(MSRP)は$ 197 USDに設定されている。
Air Max Plus は1998年にリリースされたモデルで、ネオプレーンにTPUのレイヤーを施したアッパーパネルを搭載し、新奇さとカラフルなコスメチックスで評判になった。今年は20周年なので年頭からアニバーサリーモデルが投入され、Air Max 97やAir VaporMaxとのフュージョンモデルが次々にリリースされた。しかし4月に入ってからはマルチカラーモデルも大量に投入し始めた。
Air Max Plusの作戦変更は明らかに同モデルをSummer White TrainerとMulti Color Trainerの2本立て路線で強化しようとしていることを意味する。これはadidasがSummer White Trainerに重点を置いているのを見越して、対抗上Multi Color Trainer強化で対抗しようという作戦だからである。しかし4月以降はadidasもMulti Color Trainer強化を強めているから、今年のNIDAS競合はさらに激しさを増して来るだろう。

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Madewell x Van, Veja released Exclusive Models last Weekend

Vans Old Skool for Madewell

MadewellはVans、Vejaのエクスクルーシブモデルを4月20日に発売した。VansはOld Skool、Authentic、Slip-on、Sk8-Hiの4モデルで、Sk8-Hiは1色であるが、他の3モデルのカラースキームはホワイトとペールトーンの2 style。アッパー素材はAuthenticのみキャンバスで、他の3モデルはレザーである。VejaはEsplarとV-10、Holidayの3モデルで、Esplarはトリプルホワイトとエンブロイダーモデル、それにベルクロストラップの3 style。V-10はホワイトとペールトーンの2 style。Holidayはペールトーンの1styleのみである。アッパーはEspla、V-10、Holidayとも全てレザーである。
Veja Esplar Low for Madewell
Madewellのスニーカー販売はVans、Veja(Paris)、Tretorn、Koio(Germany)が中心で、最近はadidasが増加しているが、Nikeはほとんど販売していない。しかもコラボレーションはほとんど行わず、カラーエクスクルーシブモデル販売が主体である。今回の発売モデルもカラーエクスクルーシブで、素材やシルエット、ディテールの変更はまったく行っていない。
Veja Esplar Low in  Embroidered Star for Madewell
MadewellはJ.Crewの姉妹チェーンであるが、両チェーンはスニーカー販売では全く異なった道を歩いてきた。J. Crewは米国チェーンではUrban Outfittersに次いでAthletic Footwearブランドとのコラボレーションが多いチェーンで、特にNew Balanceとは2015年以降は年間を通じてコラボレーションモデルを発売するようになった。New Balanceとの関係が特に密接なのは、前クリエイティブディレクターFrank MuytjensがNew Balanceファンだったためである。いっぽうMadewellはコラボレーションはほとんど発売しなかった。Madewellはクロージングで業績を維持できていたから、フットウエア強化がさほど必要ではなかったことによる。

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J. Crew x New Balance 998 “Midnight Moon”

2018/04/20

adidas Originals x Size? Trimm Star "VHS"


adidasは Size?(London)とのコラボレーション Trimm Star "VHS" を5月4日発売する
 Trimm Starはオリジナルはドイツ政府が70年代初期に提唱したTrimm-Aktionに連動して開発された。70年代初期のadidas最盛期を象徴するモデルの一つで、軽量なトレーニングスタイルとロープロファイルのシルエットを兼ね備えたモデルだった。国民的スポーツ運動に賛同したモデルだったのでコスメチックはミニマリックで、ブランディングは最小限に抑えられていた。

Trimm Starは最近では2013年に集中的にコラボモデルが発売され、Size?もこの年にコラボレーションを発売している。ニックネームのVHSは、VHSのヴィンテージサッカープラクティステープのカラーを3ストライプに使用していることからネーミングされた。
Size? はadidas Originals のコラボレーションで世界的に有名なチェーンで、とりわけGazelleのコラボでは定評がある。2016年はGazelle50周年アニバーサリーだったから、adidasはGazelleメイクオーバーを次々に市場投入し、Size?はそれに便乗してGazelle企画を連続して立ち上げた。

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2018/04/19

adidas Kamanda


adidasはライフスタイルモデルKamanda を4月28日発売する。サッカーファンスタイルをベースに開発したモデルと発表されており、イメージは去年12月に公開された。アッパーはピッグスキンヌバックフィニッシュで、メッシュトングーを使用し、ガムアウトソールを履いてる。サイドウォールにはパーフォレーションのスリーストライプを刻印し、アウトサイドウォールにはゴールドのブランディングがプリントされている。価格(MSRP)は$ 150 USDに設定されている。
80年代のサッカーファンスタイルと発表されているから、当時のUKでテラススタイルと呼ばれていたSambaをモダナイズしたものと思われる。adidasは最近になって新開発のモデルを矢継ぎ早に市場投入し始めた。4月4日にはArkin、4月7日にはDeerupt、4月10日にはF 22 Trail runnerを発売した。Kamandaはその最新モデルである。これまでの4モデルはいずれもアイディア、顧客受けの両面で成功しており、Kamandaも申し分ない仕上がりになっている。

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adidas Consortium Deerupt Grey Stripes

2018/04/18

Nike Exodus : Executive departure continues


Nike World Campus, Beaverton, OR
Nikeエグゼクティがまたもや連続退任した。エグゼクティブ流出に歯止めがかからない危機的状況になってきた。3月15~16日のTrevor Edwards(Nike brand本部長)、Jayme Martin(Nike 海外統括副社長)に続いて、今度はAntoine Andrews(Vp of diversity and inclusion)、Vikrant Singh(Senior brand director, Nike basketball in North America)、Daniel Tawiah,(Vp of global brand digital-marketing innovation)の3人が退任した。これで3月15日から始まったエグセクティブ退任は5人になった。

Antoine Andrews, Vp of diversity and inclusion, Nike.

Antoine Andrewsの統括部門 ”diversity and inclusion"はマイノリティ、ハンディキャッパー、シニアなどの多様な人材雇用開発部門であるが、同部門は4月初旬にMonique Matheson(Evp Global human resource)が内部通達で女性とカラードの雇用改善強化を発表している。すでに3月16日にはMark Parkerも社内カルチャー改革推進通達で、人材開発と企業風土の改革を発表している。この社長通達と役員通達が出ては、槍玉に上がった統括vpのAntoine Andrews退任はやむを得なかっただろう。

Trevor Edwards, Nike Brand president
Antoine Andrewsの統括部門 ”diversity and inclusion"はマイノリティ、ハンディキャッパー、シニアなどの多様な人材雇用開発部門であるが、同部門は4月初旬にMonique Matheson(Evp Global human resource)が内部通達で女性とカラードの雇用改善強化を発表している。すでに3月16日にはMark Parkerも社内カルチャー改革推進通達で、人材開発と企業風土の改革を発表している。この社長通達と役員通達が出ては、槍玉に上がった統括vpのAntoine Andrews退任はやむを得なかっただろう。
Vikrant SinghとDaniel Tawiahの統括部門も退任は不可避だった。バスケットは北米で現在最も低迷している部門で、責任を取らされたのは容易に察しがつく。いっぽうディジタルマーケティングは今後Nikeが最重要視している成長分野で、部門強化のために責任者の交代が行われたのは確実である。両部門ともそれなりの実績はあげていたし、責任の所在はvpやbrand directorよりもっと上層部の責任の方が大きいはずだ。しかしNikeの現状の企業カルチャーでは、中堅エグゼクティブの進退に無言のプレッシャーがかかったのである。
Nike All Execs
2人が連続退任した時、Nikeはトップエグゼクティブ、中堅幹部の大規模な刷新・異動を断行している。今回も同じような内部組織刷新を推進しつつあるが、果たしてそれで事態が解決できるか疑問も多い。前回の時は2014~15年に業績が快復したが、2年で成長はストップした。今回も業績回復は部分的に進むだろうが、中長期的に成長路線に復帰する可能性はあまり期待できない。Nikeの課題は中堅管理職やマーケティング、R&Dにあるのではない。トップマネジメントの刷新と成長プランの不在こそ最重要課題である。Nikeはすでに2012年をピークに成長から成熟の時代に移行した。この段階で新しい成長モデルが必要だったが、それに成功しないまま6年が過ぎてしまった。すでに2016年から顕著になった最重要視市場である北米のスローダウンも今に至るまでカバーできていない。北米回復を中心に据えた今後10年の成長プランは、現在のトップマネジメントに期待するのは不可能と考えざるを得ない。
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2018/04/17

adidas F22 Primeknit Trail Runner Multi Color


adidasは4月10日の F22 Primeknit Trail Runnerの発表に続いて、16日に同モデルのニューカラーモデルを発表した。前回モデルと同じPrimeknitアッパーとラバーソールのコンストラクションで、medivalサイドにプラスチックアーチサポートを搭載している。collarはニットスリーブで、ストライプのメイクアップを施している。前回はblack & whiteのモノトーンだったが、今回はマルチカラーモデで、カラースキームはorange/white/aqua、3stripeとcollar、heel tabはblackである。
adidasがPriimeknitアッパーの本格的trail runnerを発売するのは今回が初めてである。これまで大量に発売されてきたNMD、Ultraboostとは異なったスタイルで、既存の購入者も含めて購買意欲をそそるだろう。今後さらに追加カラーモデルが投入されるのは確実である。価格と発売日は未発表だが、5月以降の発売と見られている。

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2018/04/16

adidas Ultra Boost Clima


adidasはUltra Boost Climaを4月13日発売した。アッパーにオープンウィーブニットのPrimeknitを使用し、ブリーザビリティ強化のためにClimaCoolヤーンを混入している。ブーストミッドソールにはUltra Boost特有のモールドFitcounterを搭載してナチュラルムーブメントを補強している。
Ultra Boost Climaのデザインポイントはアッパーのニッティングパターンと、ミッドフットに装着しているSupportive cageである。アッパーはパーフォレーションの入ったニットパターンで、エレガントな仕上がりになっている。Supportive cageは従来のものはプラスチックケイジであるが、Ultra Boost Climaはケイジの表面をアッパーと同系のニットで覆って一体化させている。この処理はとてもお洒落な印象である。adidasは大技小技を打ち出して客を飽きさせないアイディアを披露している。
カラーオプションはCarbon、White、Grey の3 styleで、価格(MSRP)は$200 USDに設定されている。

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Nike x Virgil Abloh Air VaporMax Triple White


NikeとOff White(Virgil Abloh)のコラボレーションモデル Air VaporMax Triple Whiteが4月13日とうとう発売された。 Air VaporMaxは現在Nikeがトッププライオリティを置いているモデルだが、Off Whiteのコラボレーションモデルは他ののモデルに比べて飛び抜けて注目度が高い。
Air VaporMax Triple Whiteは "The Ten Collection"(2017年9月発売) の追加カラーモデルで、Triple Blackはすでに3月30日発売されている。しかし注目度は圧倒的にTriple Whiteが高く、全世界のブロガーが再三にわたって記事をアップロード(我々も今回が3回目である)してきた。
アッパーはFlyknitにFlywire lacijg systemを補強搭載したパネルで、ソールはAir VaporMaxのコンストラクションである。The Ten Collectionのファーストヴァージョンと同じフォーミュラであるが、カラースキームはファーストヴァージョンとは逆になっている。 シューレースにレッドのインシュロックを装着し、左右シューズのmedialにインダストリアルスタンプを刻印するアイディアは今回も同じである。 価格(MSRP)は$250USDに設定されている。
The Ten Collectionは今年に入って追加カラーが次々に投入されているが、Air VaporMax Triple Whiteは去年のThe Ten CollectionでAir Jordan 1が受けたような最高評価モデルになるのは確実である。

ところで購入された方はご存知と思うが、Off Whiteのコラボレーションモデルはインシュロックがシューレースに装着されているが、購入者の大半はそのまま履いている。我々はインシュロックをカットオフして履いているが、マニアの好みは常人とは違うのである。こんな履き方はちょっとどうかと思うが、念のため・・・!

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2018/04/14

Nike x 0ff White Air Presto Black and White



NikeはOff WhiteとのコラボレーションAir Prestoを6月21日発売する。Off WhiteのAir Prestoは、2017年9月発売のコラボレーション"The Ten Collection"で発売されており、この時はブラックアッパーにホワイトソールだった。今回の発売ではモデルイメージが末発表であるが、前回のカラー追加モデルと予想されていて、カラーオプションはwhiteとblackの2 styleが有力である。

Air Prestoは2016年3月のAir Presto Safari、2017年3月のAcronym x  Nike Lab Air Presto Mid Utilityがホットアイテムになった。去年9月の"The Ten Collection"ではAir Jordanに次ぐ人気モデルNo2になっている。
Off WhiteのVirgil AblohはLouis Vuittonのメンズウエアディレクターに就任したばかりで、今回のコラボレーションも十分期待できそうである。

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2018/04/13

Nike Hyperadapt 1.0 Olive Flak


NikeはHyperadapt 1.0 Olive Flakを4月13日発売した。Hyperadaptの最新モデルで、フィッティングはソールに搭載したMT2 auto-lacing techで行う。MT2 はE.A.R.L. underfoot-lacing mechanismの進化デバイスで、フィッティングに帯調節はマニュアルでカスタマイズできる。使用にあたっては、着用前にフル充電が必要と発表されている。
カラーオプションはoliveの1styleで、Swooshとトングーのブランディングにはorangeをアクセントカラーに使用している。ミッドソールにはスペックル処理が施されていて、アウトソールはガムラバーを履いている。価格(MSRP)は$720 USDで、2016年発売のHyperadapt 1.0と同価格である。
Hyperadapt 1.0はNike Mag(2015年発売)で開発されたadaptive lacing system を搭載したモデルで、第1世代は2016年11月に発売された。シルエットはRoshe 2に似たロープロファイルを採用し、アーチサポート部分の両サイドにはadaptive lacing system を内蔵したデバイスが搭載され、LED発光ボタンが装着されていた。
adaptive lacing system のオリジナルアイディアは映画 "Back To The Future Part 2"(1989年)製作時に生まれたが、最初のモデルNike Magがリリースされるまで26年(2015年10月)の歳月が流れた。Magは2016年10月に第2世代モデルが発売され、その直後の11月にMagの市販モデルHyperadapt  1.0が登場した。
Hyperadapt 1.0のadaptive lacing system はheel sensor、cable lacing system、high-tech mini-motor、rechargeable battery の4つのコンポーネントで構成されていた。今回発売モデルに搭載されているMT2 auto-lacing techはその改良版で、マニュアルでフィッティングを小刻みに調整できるようになっている。
フィッティングだけならこんな大袈裟なシステムを開発しなくても、ReebokのPump systmeやPumaのDisk Systemのようなマニュアル方式で十分可能で、コストパフォーマンスにも優れている。それでもReebokやPumaはギミックと嘲笑されついにメインストリームになれなかった。Hyperadapt 1.0もギミックで終わる可能性は十分あり得るが、Mark Parkerは今のところギブアップする気配は全くない。

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2018/04/12

Vans Old Skool Patchwork "Factory Floor"


VansはSize?(London, UK)とのコラボレーションで、Old Skool Patchwork "Factory Floor" を4月13日発売する。Old Skool のアッパーにパッチワークを使用したモデルで、サイドラインもパッチワークで表現している。
トウボックス、ヒールカウンター、アイステイにはスエードが使用されているが、それ以外のアッパーパネルは15種類のパッチワークで制作されていて、それぞれのパッチはカモ、ポルカドット、プレイドなどのプリントパッチである。使用されたパッチは工場の製造過程で生じた端切が使用されており、 "Factory Floor" をネーミングに使用したのはそのためである。
Vansは2月にラコスタスー族(Lakota Sioux Tribe)の女性アーチスト、Holy Bearが製作したVans Slip-onのハンドメードビーズワークを発売して注目を集めた。チェッカーフラッグをラコスタスー族の伝統ビーズワークでデコレーションしたモデルでエキゾチックな力作だった。今回のOld Skool PatchworkはVansの工場で出た端切れを再利用したパッチワークだが、ビーズワークと同じようなブリコラージ風モデルである。

こういうモデルはNikeやadidasからは生まれにくい。いかにもVansらしいアイディアで、Vansの強さはこういうブリコラージ風アイディアにある。規模の小さなブランドでもコピーばかりせずに、メガブランドに対応する手段はいくらでもある。

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2018/04/11

Converse x Sneakersnstuff One Star Camo


Converse はSneakersnstuff(Stockholm, Sweden)とのコラボレーションモデルOne Star Camoを4月12日発売した。ERDL camouflage paternを搭載した2モデルのコレクションで、60年代に発売されたモデルのメイクオーバーである。ビンテージモデルはプリントのカモパターンであるが、今回発売モデルはスエードとレザーのパッチワークでcamouflage patternを構成している。カラーオプションはミリタリードラブとディープパープルの 2 styleで、価格は$109 USDに設定されている。
ERDL camouflage patternは合衆国陸軍研究開発本部(Engineer Research & Development Laboratories)が1948年に開発したカモパターンで、研究所の名称をとってERDL camouflage patternと呼ばれている。 

 コラボレーターのSneakersnstuff(Stockholm, Sweden)はストックホルムのスニーカーブティックで、1999年に創業した。その後New York、Berlin、 London、Parisにも出店し、現在は5店舗を展開している。もともとスカンジナビアでは評価が高いが、最近はグローバル市場でも注目を集めているブティックに成長した。

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2018/04/10

adidas F/22 Primeknit Trail Runner


adidasはトレイルランナーの最新モデルF/22を5月に発売する。旧モデルのメイクオーバーではなく、新たに開発した新モデルである。ワンピースのPrimeknitアッパーとラバーソールのコンストラクションで、medivalサイドにプラスチックアーチサポートを搭載している。collarはニットスリーブで、ストライプのメイクアップを施している。カラーオプションはblack/whiteの1 styleのみで、3 stripeとoutersoleはブラック、ヒールタブはアクセントにオレンジを使用している。
adidasはUltrarboostでPriimeknitを搭載したAll Terrainモデルを発売しているが、Priimeknitアッパーの本格的trail runnerは今回が初めてである。アッパーはUltraboost All Terrainを参考にしたようだが、全体のシルエットはアウトドアモデルのResponse Trailとよく似たロープロファイルシルエットである。ソールは本格的なtrail 仕様になっていて、Continental rubber仕様のアウトソールはアウトドア用のトレッドパターンを採用している。
全体的なシルエットとモノトーンカラーでエレガントな仕上がりになっていて、これまで大量に発売されてきたNMD、Ultraboostとは異なったスタイルである。今後追加カラーモデルの投入は確実で、既存の購入者も含めて購買意欲をそそるだろう。価格と発売日は未発表だが、5月発売と見られている。

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2018/04/09

Nike Air Zoom Spiridon Black Patent Leather


 NikeはAir Zoom Spiridon Black Patent Leatherを全世界で4月1日発売した。北米市場発売は9日以降の予定である。アッパーはTextileメッシュとPatent leatherの複合パネルで、ソールユニットはZoom Airを搭載している。カラーオプションはgrey/blackで、インサイドスリーブとmini Swooshにアクセントでredを使用し、トウボックスとトングーには3Mのシルバーリフレクタブルテープを使用している。
Nikeは3月23日に同じPatent Leatherモデルでvoltとnavyの2styleを発売していて、4月1日にはwhiteを追加した。今回発売モデルは2回目のカラー追加バージョンである。4種類のPatent Leatherモデルではwhiteが最もエレガントな印象で成功したモデルになっている。
Zoom Spiridonは1997年にリリースされたランニングトレイナーで、 ネーミングのSpiridonは1896年サマーオリンピックに正式種目となった第1回マラソで優勝したSpiridon Louis(Greek)にちなんでいる。
90年代末のNikeはAir Max 95(1995年)、Air Max 97(1997年)が登場しており、新世代のランニングトレイナー時代に切り替わる時期だった。Zoom Spiridonは当時Nikeが重視していた軽量ランナーの代表モデルで、Air unitも最新の"Caged Zoom" を搭載していた。"Caged Zoom" はプラスチックケイジにZoom Air Bagを収納した当時の最新エアユニットだったが、Zoom Spiridonのスタイルはすでに開発当時からレトロスタイルのモデルに転落していたのは否定できない。
この時代を境に、それ以前のモデルは、Nikeではレトロモデルに分類されるが、現代のNikeにとっては2018年以降のadidas追撃で逆に重要なモデルとなっている。Nikleがこの時期のモデルを次々にメイクオーバーしているのは、adidas反撃に総力をあげていることが理由なのである。

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Nike Air Max 98  Sail/cream 

Nike Air Max 98 Sail/cream


NikeはAir Max 98  Sail/Creamを4月20日発売する。アッパーはシンセティックレザーとメッシュの複合パネル、ミッドソールはフルレンクスのエアユニットを搭載している。カラーオプションはsepia sail/creamとwhite sail/creamの2styleで、価格(MSRP)は$170USDに設定されている。
両モデルともカラーは近似しているが、white sailモデルはアッパーのメッシュにブラウンのストライプが入っていて、一見して違いが判別できる。両モデルともマッドガードにはホワイトスネークスキンを使用して、アクセントをつけている。
Air Max 98は1998年にAir Max Plusとともにリリースされた。どちらも同年発表されたTuned Air  systemを搭載したモデルだが、Air Max 98はどちらかといえばAir Max Plusのスプリットモデルとしてリリースされた印象が強かった。オリジナルカラーオプションはRoyal/Redが著名で、発売後短期間でホットアイテムになって、メイクオーバーが再三にわたって発売されてきた。

Air Max 98は2018年が20周年のアニバーサリーなので、年頭からメイクオーバーが次々に登場している。1月26日にはnavy/yellow、2月9日にはtriple white、2月24日にはgundam、3月9日にはQS Coneが発売された。これまでのモデルでは2月発売のtriple whiteはエレガントなモノトーンで評判を呼び、いっぽう3月9日のQS Coneはマルチカラーで注目を集めた。
トレイナーは過去1年間モノトーン系モデルがメインストリームになってきた。しかし2018年に入ってからマルチカラーモデルが急速に増加してきた。NikeもAir Max 97やAir VaporMax Plus、Air Max 270などでマルチカラーモデル投入を強化してきた。Air Max 98  Sail/Creamはモノトーン系モデルだが、3月9日のQS Coneのマルチカラーモデルと交互に投入して目先を変えたものと思われる。

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